営業の役割とは
こんにちは、藤田紘子です。
営業の役割とは、営業の存在意義とは何か、
これから営業を行う方、営業という仕事に興味がある方に向けて、
今日はこんなテーマで書いていきたいと思います。
✔️営業の役割
・売上を上げる、売上目標に向けて行動する
・顧客ニーズと自社サービスのマッチングを行う
・既存顧客フォロー
・マーケティング(市場調査)
・企業の顔
順に書いていきます。
売上を上げる、売上目標に向けて行動する
営業とは、と調べると(辞書を引くと)「営利を目的として業務を行うこと」と出てきます。
売上を上げるというのが最大の役割です。
そして、「いつか売れればいいや」では困りますね。
売上目標を立てて、それに向けて計画し行動していくのが営業です。
それは大前提。
とはいえ、「ただ売上をあげればいい」ということではなく、
その他様々な役割を担っているので、それについて以下で解説していきます。
顧客ニーズと自社サービスのマッチングを行う
いい製品だからといって、誰でも買うべき、ということではありません。
営業の役割は、
お客様の課題やりたいことに対し、
自社の製品がどのように役に立つかを理解し、お客様に伝えることです。
以下の流れで進めていきます。
✔️事前準備
・自社サービスの理解
・自社サービスの特徴や強みを言語化する
・ターゲットを設定
✔️接触
・設定したターゲットにアプローチしていく
✔️調査(ヒヤリング)
・接触したら、ヒヤリングを通して顧客の課題を把握します。(顕在ニーズ、潜在ニーズ)
・購入によってどうなるか
・選ぶにあたって重要なポイント(選定軸)
・どんなものがあるのか
✔️提案
・ヒヤリングを通して理解した顧客ニーズに対し
自社製品(サービス)がどう役に立つかを組み立て表現する
・見積提示
上記流れを提供した結果、購入していただきます。
顧客フォロー
契約後も、お客様に何かあった時は営業がフォローをします。
・わからないことへの質問
・不具合への対応
・周辺業務に関しての相談
・追加発注がある場合の相談
マーケティング(市場調査)
・営業は顧客と直接会って話を聞くことができるので、
顧客の要望を吸い上げて、社内にフィードバックするのも大切な仕事です。
・どんなニーズがあるか(時代に合わせて変わっていく)
・どんな製品を求めているか
・なぜ購入したのか(選んだポイント)
・(購入後)利用してみての評価
営業が顧客の声を社内にフィードバックし、
市場のニーズの変化についていくことで、
製品が世の中から必要とされ続けることを可能とします。
企業の顔
お客様が実際に会う「人間」が営業です。
H Pで会社のビジョンやメッセージを伝えることはできますが、
実際に会う「営業マンの印象」が、「会社の印象」となると言っても過言ではありません。
営業の発言は、「会社としての発言」となります。
このことを理解してお客様と関わることが必要です。
最後に
いかがでしたか、
こんな角度の仕事もあるのか、と意外な面もあったのではないでしょうか。
営業の仕事、営業の範囲、っていうと
人によって範囲や認識が少しずつ違うこともあります。
あなたが「こんな営業だったらいいな」と思う営業マンであればよいのです。