営業【基本】

営業の仕事に将来性はあるのか

こんにちは、藤田です。

✔️こんなお悩みありませんか

・今営業職です。コロナで人に会えないし、

 ネットでものを買う人が増えている時代、営業職の未来はあるのでしょうか

・転職した方がいいのかもと思うけれど

 営業しかしてこなかったので今更他の仕事ができません。

今日は上記お悩みに答えていきたいと思います。

✔️本日の内容

・営業には「将来性がある」理由と「将来性がない」と言われる状況

・将来性のない働き方

・将来性がある働き方

営業には「将来性がある」理由と「将来性がない」と言われる状況

✔️「将来性がある」理由

時代の流れが早い現代、新しいものがどんどん生まれ、必要のなくなったものは消えていく。

10年以上続く企業もなかなかない状況で、そもそも終身雇用、という考え方自体が崩壊している。

営業だけでなく、あなたの働いている会社だけでなく、どの職業も、どの会社もなくなる可能性があります。

ジョブチェンジは避けらない時代です。

それを前提と置いた時に「営業職」は次の仕事でも必要とされるか、という観点で考えてみます。

この答えはYESです。

なぜなら「ものを売る」ということはなくならないからです。

同業への横展開はもちろん、他業界の営業職につくことも可能なので、選択肢は無限にあります。

もし「営業マンが訪問する」ということがなくなったとしても

「ものを売る」ということは無くなりません。

✔️「将来性がない」と言われる状況

「将来性がない」と言われる理由は

インターネットでものを購入するケースがどんどん増えているからです。

インターネットで売れるものは(買うものは)、営業マンは不要ですよね。

また、コロナをきっかけに企業への飛び込みやテレアポも通用しなくなってきました。

今まで飛び込み・テレアポをやっていた営業マンは仕事が減ります。(他の方法に移行すればいいと思いますが)

将来性のない働き方

どんな「営業」だったら今後も必要とされるのか、について

「将来性のない働き方」と「将来性がある働き方」をみながら考えていきましょう。

✔️将来性のない働き方

いくつかあげてみましたが、

どの職種だったとしても下記の働き方だと将来性はないでしょう。

・単純作業・誰にでもできる作業 →AIでもできる

・可愛い、爽やか、見た目を武器にする →歳をとったらパフォーマンスが落ちる

・気合い・根性で乗り切る(体力勝負な働き方)→体力の低下に伴いパフォーマンスが落ちる

・既存客に「何かありませんか」と回る御用聞き営業 →用事がある時にチャットすれば十分

将来性がある働き方

逆に将来性がある働き方について考えてみました。

「転職、独立の際に役に立つ働き方」というイメージです。

ご自身が該当するかチェックしてみてください。

✔️実績として話せる仕事をしている

・全社MVP

・歩留まり◯%で全社NO1

のようなわかりやすいものでなくても、

聞いた人に「信頼」や「興味」を与えられるエピソードはありますか?

転職の際に相手の企業の採用担当が聞いて、採用したい」と思うようなエピソードです。

例)新製品・新サービスのような実績のないものを売る仕事が得意です。

  新製品をリリースすると毎回アサインされ、いつも最初に売れるのは自分でした。

例)クレームで呼ばれていくところから、受注をよくとってきていました。

  具体的に「〜〜〜」ということがありました。

売り上げ、ということではありませんが、興味を持ってもらえそうですよね。

逆に以下ような状態の営業マン、とても多いです。

 「毎日出社して、今日は誰に行こうかなと考えていたら1日が経ってしまった」

 「先輩に言われるままに雑用をしたり、言われた通りに資料を作っていた。」

もし自分がそうなっているなと感じたら、今日から変えましょう。

自分のしている仕事が自分の実績に繋がっているかを意識してきましょう。

✔️スキルが向上する働き方をしている

他社でも、他業種でも、他の職種でも使える「スキル」について意識して働くことをおすすめします。

・ヒヤリング/提案スキル

・マーケティングスキル

日々の仕事で上記レベルが上がる働き方をできているかを見てみてください。

ただ闇雲にアプローチするのではなく、

・自社製品の強みついて理解し

・ターゲットを選定し

・どこにどうアプローチするかを考え行動し

・結果を検証し、改善していく

これは営業の動きといえばそうですが、マーケティングの動きでもあります。

目の前の成績に目を奪われるより、

・仮説を持って行動できているか

・振り返りをし、改善を続けられているか

に注力していく方が得策です。

そしてここまでしっかり考えて提案することで、結果として受注確率も上がってきます。

ちなみにこれができれば、将来マーケッターを目指すこともできるでしょう。

経営をするにも必要なスキルになります。

最後に

いかがでしたか?

一概に「営業マンの将来性」というより、これは全ての職業に当てはまると思います。

エンジニアだって、マーケッターだって一緒です。

毎日8時間だとして、週に40時間、月160時間、年間1920時間です。

それだけの時間をただ過ごして、消えてしまうものに費やすことはもったいないです。

仕事の中でどんどん自分のスキルが強化する、

そんな働き方をしたら、時代がどんなに変わったとしても、不安になることはありません。

いつでもどこでも引っ張りだこで働くことが可能です。

また、「自分のためになっている仕事」と考えたら、会社にも感謝だし、頑張れますね。

自分の仕事の仕方を見つめ直す機会にしてもらえたら幸いです。

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