ファン作りが大切な時代、応援される人の特徴を理解する
こんにちは、藤田紘子です。
最近「ファン作り」について注目されていますよね。
・あの人の周りにはなぜ人が集まるのだろう
・なぜあの人はみんなに応援されるんだろう
ファン作りが大切な時代、
「顧客のファン化」をどう行えばいいのか、
について一緒に考えていきましょう。
こちらの記事は2021.3.22に
東京創業ステーションで350名の方に申込頂いたセミナーの内容について改めて記事にしたモノです。
✔️本日の内容
・ファン作りが大切な理由
・「ファン」と「そうでない顧客」の違い
・応援される人の特徴
・応援される人になるためのポイント
では、順に書いていきます。
ファン作りが大切な理由
変化するビジネスシーンの中で、世の中に必要とされる製品はどんどん変わっています。
「製品を売る営業」を極めても、
扱っている製品が世の中から必要とされなくなったら、また1から出直さなければならない。
「自分の(会社の)ファンになってもらう」活動なら、
提供される製品が変わっても世の中から必要とされ続ける
例えば、Apple。私もAppleファンなんですが、
Apple好きな人って、特に他と機能や価格比べることなく、Apple製品を買いますよね。
自動運転EVも開発中とのことですが、Appleファンは興味を持つし、乗ってみたい人は多いはず。
「ファン」と「そうでない顧客」の違い
顧客が「ファン」であることは、どうゆうことか。
一般的な「顧客」と比較してみてみましょう。
✔️ファン
・その人であることが大事
・製品は関係ない
・競合しない
・お客さんが情報をすすんでキャッチしにいく
・お客さんが勝たせてくれる
✔️そうではない顧客
・買えれば他の人でもいい
・製品が関係ある
・他の製品と比較される
・企業からお客様へ情報を提供する
・お客さんを勝たせ続けなければならない
お客様が「ファン」であることで全然違うことがわかりますね。
応援される人の特徴
✔️応援される人といえば誰でしょう。
・少年ジャンプの主人公(ex.ワンピースのルフィ/キングダムの信)
・西野亮廣
・AKB48
・オリンピックのスポーツ選手 etc
以下のような特徴がありますね。
✔️応援される人の特徴
・圧倒的な目標に向かって頑張っている人
・いつでもどんなことがあっても自分を見失わない人
・軸がある人
・みんなのことを考えられる人
・失敗しても失敗しても挑戦し続ける人
まさにジャンプの主人公!(はい、私が好きということもあります笑)
みんな圧倒的な夢や目標に向かって挑戦している!ということに共通点がありますね
・海賊王になる! (byルフィ)
・天下の大将軍になる! (by信)
・ディズニーを超える! (by西野亮廣)
・金メダル取ります! (byオリンピック選手)
あとは、嬉しいお知らせもあります。
応援される、という動きには「実績」や「完璧さ」はいらないのです。
なので、起業したばかりで実績がない方でも、
「完璧なタイプ」でない方でも、この路線でファンを作ることはできるんです。
応援される人になるためのポイント
では、応援される人になるにはどんなことに意識したら良いか。
いくつか特徴があるので解説します。
✔️尊敬<共感
尊敬されるより、「共感」されることが大切です。
元々平凡な生活を送っていた、そこからある出来事をきっかけに変わっていく、行動していく。
アニメやドラマの主人公はほとんどそうゆう設定じゃないですか?
そのほうが共感を得やすいからです。
最初から主人公が「完璧なキャラクター」で、
敵を倒すのになんのピンチもなく、淡々とすすんでいくって物語、みたことありませんよね。
仕事のことについて話す時は、
想いやストーリーを語った方がいいです。
・どんな人なのか(どんな人生を送ってきたのか)がわかるように
・なぜその仕事をしているのか、もしくはきっかけ
・その仕事を通して何をしたいのか
あとは、失敗についてもあるなら話してOKです。
そして、その失敗をどう乗り越えたのか、などについても共有すると、
自分のことが相手に伝わりやすく、共感を得やすいです。
✔️実績<将来展望
今の実績は関係ないです。
実績ではなく、目指す未来について共有しましょう。
・実績ではなく、目指す未来について語る(夢を語る)
・ワクワクする夢である ex.平凡な人生を送りたい✖️
・実績はただの現在地
・あなたの語った未来があなたという人になる
その人は何を目指しているか、
どんな未来を目指して日々頑張っているかが、周りからのその人のイメージになります。
恥ずかしがることなく、自分の目指す未来についてはどんどん語っていきましょう!
✔️結果<過程
先ほど、「実績」は関係ない、という話をしました。
もちろん「結果」もまだ出ていない状況かと思います。
「結果」ではなく「過程を共有する」ことが大切です。
西野亮廣さんなんてそうですよね。
オンラインサロンで、プペルの取り組みについてずっと発信、共有していました。(あ、サロン入ってます笑)
過程を共有して見せていくことによって、
その夢は西野さんの夢だけど、「みんなの夢」にもなるんです。
大切なのは
「一緒に目的地を目指すこと」
迷ったら、「相談」をしてもいい。
相談をしながら改善していく→その状況を共有し続ける。
みんなの(自分の)夢だから、もちろん応援しますよね。
最後に
いかがでしたか?
ファンを作ることに興味がありますか?
「応援されるためのポイント」について話しましたが、
「応援をされるためにこれをやろう!」では、残念ながら応援されるのは難しいと思います。
それよりも、伝えたかったことは
・「実績ないから自信ないな」と思っている人→「そんなことありませんよ!」
・「(まだ大した結果が出てないのに)こんなこと発信しちゃったいいのかな」
→どんどん共有してOK!というか共有した方がいいです
・「(実はこんな夢があるんだけど)夢について語るなんて恥ずかしいな」
→どんどん語りましょう!
ということです。
「目標に向かって挑戦する人」を、私も応援しています!