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営業【基本】

ストレスを抱える営業マンの方へ「ストレスから解放される方法」

こんにちは、藤田です。

営業マンはストレスが多い職種と言われています。

最近特に聞くのが「同僚が鬱になってしまった」という話。

鬱だどうだという話は病院の診断の話だからおいておいたとしても

それだけ悩んでいる営業マンは多いというのは事実です。

✔️営業マンが抱えるストレス

・目標が全く達成できない

・毎月ノルマに追いかけられるのがキツイ

・上司は数字をあげろと言ってくるが、具体的アドバイスを聞いても「自分で考えろ」と教えてくれない。

・アポを取ろうと頑張って行動しているが、断られ続けてめげている

・仕事量が多く、毎日残業ばかり、体も心も疲れるが結果にはつながっていない

上記のような声をよく聞きます。

ほとんどの営業マンが体験したことがある心境でしょう。

今日は日々頑張っている営業マンが、

ストレスから解放され、生き生きとした自分を取り戻すために役に立つ話ができたらと思います。

✔️本記事の内容

ストレスから自由になる考え方について提案します。

・全てに対応しようとしない(理不尽な上司や無茶苦茶なお客様は避ける)

・睡眠や休みを否定する人は無視していい

・失敗は成功するために必要なもの

・大きな成長(成功)の直前に逆境はくる

順に書いていきます。

全てに対応しようとしない(理不尽な上司や無茶苦茶なお客様は避ける)

まず、もしあなたが誰かの反応に対し心を痛めているとしたら、

「全てに対応しようとしない」というスタンスを強くおすすめします。

例えばこうゆうもの。

・理不尽な上司の態度や発言

・お客様の無茶難題・クレーム

上司に「数字をあげてこい!」と詰められた時、

「数字をあげてない自分が悪い」と自責していませんか?

なんとかしなければと遅くまで働き続けたり、休日返上で頑張ったり。。

心意気としては大変素晴らしいですが、

本当に正しいのか、ということを考えて見るのはどうでしょう。

もし疑問がよぎったら、違う観点からも客観的に見てみてください。

・そもそも世の中に需要がある製品(サービス)なのか

・目標設定の数値が不可能な数字になってはいないか etc..

このあたりに問題があるとしたら、自分の責任だと背負い込まないで、

自分で納得できる目標を黙々とやるとか、

将来的に独立や転職を検討することも視野に入れるといいでしょう。

お客様に反応についても同じです。

無茶苦茶なオーダーをしてくるお客様がいても

「お客様は大切、お客様は神様です」という考えで、なんでも対応したりしていませんか?

あまりにひどい場合は、取引を辞めさせてもらうことも検討していいと思います。

無茶なオーダーに対応するために何かが犠牲になっているならいいお客さんではないからです。

場合によっては、そのお客様に対応するために他のお客様に迷惑がかかる可能性もあります。

責任感の強い営業マンほど、全てに対応しようとしてしまいがちですが、

世の中には理不尽な上司や無茶苦茶なお客様もいます。

あなたが今そのことで思い悩んでいるとしたら、そうゆうパターンの可能性が高いです。

それに気づいたら「なるべく関わらない」「何か言われても気にしない」「なるべく避ける」のが得策です。

睡眠や休みを否定する人は無視していい

成果を出すために頑張る、ということは大変素晴らしいですが、

自分の健康を害してまでやるべきなのか、ということについて考えてみてください。

優先順位は絶対に「自分の健康」です。

体も、心もです。

そこが悲鳴をあげているなら、まずは体を休める、無理をしない、ということが大切です。

まずは「自分の健康」、その上に「仕事の成果」。

この順番は大切です。

成功している人を見てみると、みなさん「睡眠時間」もきちんととっています。

睡眠時間を取ることが、仕事への集中力を生み、成果につながるそうです。

睡眠時間を確保し、働く時間を決めた中で、どれだけのことができるか、に

チャレンジした方が、結果として能力が上がります。

もし「睡眠を削ってでもやれ」「気合いで終わらせろ」というような上司がもしいたら迷わず無視しましょう。

今の時代、会社として「過度な労働時間」を強要することはできません。

訴えたら必ず勝ちますので、安心してください。

休みと睡眠をしっかりとって、時間内でどうできるか、

時間外はそのことに囚われない、というスタンスで仕事をすることをおおすすめします。

失敗は成功するために必要なもの

アポを断られる・失注する

確かに落ち込みます。

ですが、そもそも営業という仕事に「断られる」「失注」はつきものです。

起こって当たり前で、落ち込む必要は全くないんです。

というか営業以外でも仕事に失敗はつきものです。

お菓子メーカーの開発者が、美味しいお菓子を作るために何度も何度も試作品を作りますよね。

毎回毎回渾身のアイディアで試作品を作って、その度に「これじゃダメだ」とやってますよね。

みんな同じ。

そして成功している人で失敗をしていない人なんていません。

成功の前に数多くの失敗をたくさんして、そこを越えていったからこそ、今成功しています。

そしてこれからも失敗を繰り返しながら成功もしていくんでしょう。

失敗は悪くないんです。起こって当たり前で落ち込む必要がないものです。

また、行動しないと失敗はしません。

失敗したのは行動した証拠。

目標を立てて行動した結果、今回のケースは失敗した。それだけです。

失敗を分析し、改善し、前に進み続ければいいのです。

改善を続けることで、大抵のことはできるようになります。

逆上がりのことを思い出してください。

最初からできる人なんていませんよね。

何度も何度も失敗する。最初は補助してもらったりしながら練習を重ねる。

「惜しい!」「あとちょっと!!」「悔しい!!」みたいな状態が何度もあって、

それを超えた瞬間、いつでも出来るようになる。

仕事でも同じで、「惜しい!」「あとちょっと!」の先には別の世界が待っているということです。

だから「あとちょっと!」で諦めるのは、とってももったいない。

諦めたくなるときは、散々失敗を繰り返して、あとちょっとで成功する一歩手前なのです。

逆境は大きな成長の前の兆し

目標を立てて向かい始めたり、物事が進んでいくと突然逆境が立ち現れてくることがあります。

「やっと物事が進んできたのに、なんでここにきて問題が多発するんだ〜!」と。

やはり自分には無理なのではないかと、打ちのめされることはありませんか。

ここで、「やめよう」「諦めよう」と意気消沈する人は多いと思います。

が、ここが踏ん張り時だったりします。

大きな目標を作って進み始めたから

目の前に壁が立ち現れたわけで、物事が動いている証拠なのです。

そこでは壁を越えられるかどうかが試されていて、

壁を越えたらその先には全く違う世界が広がっている。

越えなければ今のまま、という瀬戸際にいる、ということなのです。

私も振り返ると何度が経験があります。

・勤めていた会社が傾く

・彼氏には振られる

・お金がジリ貧になる

ということが一気に来たりしました。

1個だけくればいいのに、なんで同時にくるんだよ、と。

今となっちゃ笑い話ですが、渦中にいた時は

「なんで私だけこんなについてないの〜〜!!」と悲劇のヒロイン状態。

ちなみにその波を超えた後はいつも成長があります。

今考えると、そこはターニングポイントだったなと思います。

先にいけるかを「試されていたのかな」と思うくらい。

今では、逆境にも慣れ、一瞬「げげ!!!」っとなりますが、

「成長のチャンスが来たんだ」と喜んでそれを出迎えることもできるようになりました。

頑張っているからこそ逆境が今きているのです。

以下の書籍もおすすめですよ↓

『ストイック・チャレンジ 逆境を「最高の喜び」に変える心の技法』 ウィリアム・B・アーヴァン(著)/月沢李歌子(翻訳)

最後に

いかがでしたか?

少しでもお役に立てると幸いです。

間違いないのは、頑張っているからこそ、ストレスを抱えている。

責任感があるからこそ、背負いすぎている、ということです。

まずは体を休める時間を確保しつつ、

冷静に今の状況を見極め、次のステージへの機会としていってください。

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