独立・フリーランス・副業

独立前に、まずは副業がおすすめな理由

こんばんは、藤田紘子です。

今日は独立を考えているサラリーマンの方向けに書いています。

こんな質問をいただくことがあります。

フリーランス(or 経営者)になりたいです。

「成果を出すには行動が大事」と言いますが、

「まずは独立してみる」というのが良いのでしょうか?

私の意見は「独立する前に副業でやった方がいい」です。

いきなり独立するの、はリスクがあると考えています。

自分の場合は「いきなり独立」しました。

ただ、あまりおすすめではありません。

私は、何があっても「なんとかなるさ〜」と切り抜けるタイプです。

また、独身なので、私の収入が減っても、他の人に影響がないです。

家庭を持っている方や、心配や不安を感じやすい方は

もう少し余裕を持った状態でスタートすることをおすすめします。

それまではサラリーマンをしながら副業でチャレンジすることをおすすめします。

✔️本日の内容

・独立前に、まずは副業がおすすめな理由

  -「独立=成功」が約束されているわけではない

  - サラリーマンは好条件である

・独立のタイミングとは

・どんな副業がおすすめか

順に触れていきます。

独立前に、まずは副業がおすすめな理由

✔️「独立=成功」が約束されているわけではない

なぜフリーランスになりたいのか

なぜ会社経営をしたいのか

「働く時間を少なくしつつ、収入が得れる仕組みを作りたい」

という回答をよく頂くのですが、正直厳しいだろうなと思う方が多いです。

ご相談を受けていると、

フリーランスになれば、

会社経営をすれば、

それが手に入ると思っている人が多いです。

もちろん、「なっただけ」では手に入りません。

稼げないフリーランス、会社経営者はたくさんいます。

借金まみれになっている人もいます。

そもそもそんな状況で悠長な時間を過ごしている暇はありません。

「最初からうまくいく」という期待をしている人も厳しいと思います。

サラリーマン時代に既に有能で信頼されていて、

独立時に取引先をたくさん持った状態でスタートできているなら別です。

もし1からスタートするのであれば、

まずは副業としてやってみて、

自分が独立してやっていけるかについて試してみることをお勧めします。

正直フリーランスや会社経営には向き不向きがあると思っています。

✔️サラリーマンは好条件である

フリーランスや会社経営が、「サラリーマンよりいい」と思っている方がいますが、

一概にそうとは言えないと思っています。

もちろんフリーランスや会社経営で成功すれば

サラリーマンでは得られない収入を得ることもできます。

働き方も自由であることが多いです。

ただ、それは「成功すれば」です。

逆にフリーランスや会社経営をしても結果が出ない場合、

サラリーマンの方が好条件だったりします。

・社会保険料が引かれた額をもらっているので

 同額であればサラリーマンの方が使えるお金が多い。

・会社の信用を借りてローンを組むことができる。

・安定的に収入を得られるので、それを元手に投資をすることもできます。

「今よりお金持ちになりたい」のが動機であれば

フリーランスや会社経営よりも

サラリーマンでいながら着実に投資をしていた方がお金が増えるのではないでしょうか。

まずは副業で仕事をしてみて、うまくいきそうだと思ったら独立をしても遅くはありません。

逆に、副業でやっていてあまりうまくいかないのであれば、

「サラリーマン」という有利な条件を手放さずに使う、ということをお勧めします。

サラリーマンでも、

自由に働いたり、副業から大きな収入を得たり、インフルエンサー的な動きをしている人もいます。

幻冬社の箕輪さんもサラリーマンですよね。

独立のタイミングとは

ではどんなタイミングで独立をしたらいいのでしょうか。

基本的には下記のような条件が整った時が安心かなと思います。

・サラリーマン時の1.5~2倍の収益を得られることが明確になってから。

・数ヶ月〜1年、収益がまともに上がらなくても堪えられる資金が貯まっている。

・仕事を提供する上で必要な知識や経験が手に入っている。

つまり「生活をするにあたって余裕がある状態」は必要だと思っています。

「来月の自分の生活費、支払い大丈夫かな」という心配があると

なかなかビジネスに集中できないし、いいアイディアも浮かんできません。

よって、この状態が作り出せるまでは

・サラリーマンとして安定的な収入をもらい、貯蓄を重ねる

・副業としてビジネスの経験値を上げておく

のがいいと思っています。

どんな副業がおすすめか

では、どんな副業がいいのでしょうか。

基本的には「自分が将来独立したいジャンル」に関する副業がいいです。

副業をしながら経験値を上げたり、勉強をさせてもらうことで、

独立のための土台を強固にすることができます。

今は副業をする人や、副業を推奨する企業も増えているので

副業に関する情報は世の中に溢れています。

ご自身の独立予定のジャンルに合わせて選んでみてください。

副業で「営業」をご希望の方は

営業オンラインサロン内に「案件一覧」を用意しています。

>>営業マンへ案件紹介ができるコンテンツを作ります

最後に

いかがでしたか?

すぐに独立してしまった私だからこそ、

「まずは副業でもいいのでは?」と思っています。

そして私にとってはフリーランスは最高の働き方です。

・お金も時間も自分次第で変えられる

・逆にいうと、誰かが助けてくれるわけではないので、自分で頑張らないといけません。

そして、同じくフリーランスを目指す方のお役に立てたら幸いです。

案件の選び方「どんな案件をラインナップするべきか」【フリーランス営業編】前のページ

【活動報告】7月のトピックと8月の目標次のページ

関連記事

  1. 独立・フリーランス・副業

    副業でネットワークビジネスをするのは辞めた方がいいのか

    こんにちは、藤田紘子です。「コロナで収入が下がった…

  2. 独立・フリーランス・副業

    リモートワーク時代の働き方 【従業員目線】

    こんにちは、藤田紘子です。コロナの影響でリモートワー…

  3. 独立・フリーランス・副業

    フリーランスがメンタルを保つためにお勧めの方法

    こんにちは、藤田紘子です。今日は『フリーランスがメンタルを保…

  1. 営業【基本】

    ストレスを抱える営業マンの方へ「ストレスから解放される方法」
  2. 営業【基本】

    法人営業と個人営業、営業力が高まるのはどちらですか【結論:どちらでもいい。営業力…
  3. WEBライティング・WEBマーケティング

    営業マンがWEBマーケティングを学ぶメリット
  4. 営業【基本】

    「営業研修」について
  5. WEBライティング・WEBマーケティング

    音声メディアの始め方とおすすめメディア
PAGE TOP