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リモートワーク時代の働き方 【従業員目線】

こんにちは、藤田紘子です。

コロナの影響でリモートワークが一気に広まりました。

・在宅で仕事ができる

・通勤が不要になる  等

メリットも大きいですが、慣れないことによる働きにくさもあるようです。

とはいえ、今後リモートワーク当たり前になっていく中で

どんなことを意識していったらいいか、について考えてみました。

✔️本日の内容:リモートワーク時代の働き方

・成果物が重要

・質が重要

・転職、独立がいつでもできる状態にする

・在宅でも仕事ができる自己管理力が必要

順に書いていきますね。

成果物が重要

今までは、会社に出社することで「仕事をしている」という体験がありました。

極端な話、効果的な仕事を一つも出来ていない日であっても

「出社」をすることで、「今日は働いた」という認識になります。

「会社に行かない」場合は「仕事をする」ことで初めて「仕事をしている」という認識になります。

上司にとっても「部下が仕事をしている」ことを把握しにくくなりました。

評価を得るには「この人は仕事をしてくれているな」と上司に感じてもらう必要があります。

どんなに一生懸命仕事をしても同じ空間にいて「働き様」を見てもらえるわけではないので、

こちらから伝えていくことを意識してくことが必要となります。

(これはアピールするとかいう意図ではなく、それがないと伝わらない、ということです。)

・成果物を出す

・報告を意識的に行う

まずは上記が重要です。

営業職の場合は、淡々と行動し、成果をあげていけばいいのでわかりやすいですが、それ以外の職種の場合です。

・「リスト作成」を行った→スプレッドシートのリンクを共有する

・資料を作った→作成した資料を共有する

上記が難しいようなら、日次や週次で自分が何を行ったかの「報告シートを提出」してもいいかもしれません。

何をやっているかをこちらから伝えないと、上司は評価をすることができないからです。

質が重要

会わないので仕事の「質」が重要となっていきます。

会社で会っていると、働いている姿が見えるので

「この部下はいつも頑張っているな」とか

「いつもニコニコ仕事をしてくれて周りに良い影響を与えているな」というようなことも

評価に影響することがあったと思います。

会わなくなるとそれが通用しなくなり、「何をしてくれたのか」や「仕事の質」でしか評価ができなくなりました。

急に不安になったり焦る必要はありませんが、

このことを理解して働いている人と働いていない人では将来的に大きな差が出ます。

転職、独立がいつでもできる状態にする

リモートワークによって、

「こんなに人数が必要ない」と気付く会社も出てくるでしょう。

・オフィスも必要ない。

・社員も必要最低限でいい。

上記の考え方に向かっていく会社も増えることでしょう。

今の会社で働き続けることができなくなる状況もあり得ます。

いずれにせよ、何が起こるかわからない時代なので、

いつでも転職、独立できる自分でいる、ということが大切です。

・お客様や社内からの依頼に期待以上の価値を提供できているか

・今の仕事が自分の成長につながっているか

・会社を辞めても、他から「ぜひうちで働いて欲しい」と言われる人材になっているか

上記のような観点を意識しながら自分の仕事の組み立てを行ってみてください。

例)

・単純な作業しかやらない

→難しくないので、その時はいいかもしれませんが、将来に積み上がるものが少ないです。

・今の自分ではできなそうな大変な仕事について

→将来の自分にとって必要そうなものなら、大変でも経験させてもらった方がいい。

もしくは実際に「独立したい」という希望が既にあるなら、

リモートワークの環境を最大限に活用して独立準備をすることもできます。

もちろん、会社から給料をもらっているので、会社が求める仕事は短時間で完璧に仕上げてから。

ただ、会社の仕事完了後は、独立準備の時間にあてたり、

副業が可能な会社なら、すぐに始めてしまうのもいいと思います。

在宅でも仕事ができる自己管理力が必要

これまでは「出社する」必要があったので、

ある意味「強制的に環境を作って」仕事をすることができていました。

「家にいながら」会社にいる時のように集中して働くことはなかなか難しいですよね。

家にはあらゆる誘惑があるし、家族と住んでいる場合は家族との会話も挟まってきます。

その中でいかに自分で意志を持って行動できるか。

とはいえ「意志」任せにするのはなかなか難しいので、自分で環境を作ることが大切です。

✔️仕事に集中できる環境作りのためにできること

・「仕事部屋」や「仕事スペース」を作る

・家族が寝ている「早朝」に集中力が一番必要な仕事を行ってしまう

・その日に行うタスクを1日の最初に書き出し淡々と行う。

・1つのタスクが完了するまでは休憩したり、ご飯を食べたりしない

・生活のリズムを崩さないように早く寝て睡眠を十分に取る

他にもどんなことができるか考えてみてください。

最後に

いかがでしたか?

自分でコントロールして仕事をできるようになれば、リモートワークにはメリットしかありません。

今リモートワークがやりやすい人も、やりにくい人も、

「仕事の中身」で評価される、ある意味平等な時代になりました。

今の自分が取り組むべきことについて考えてみて、行動して見てください。

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